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SHEKUDO・シェクード

Akudo Iheakanwa

ナイジェリア


アクド・イヘアカンワはナイジェリア人の父とオーストラリア人の母のもと、オーストラリアのシドニーで生まれた。その後、ナイジェリアおよびアフリカ大陸のクラフツマンシップとデザイン文化を調査するために、2017年にナイジェリアのラゴスに移住。
靴の生産現場やその他の伝統的なデザイン技法を徹底的に研究した結果、アクドは靴の分野に惹かれるようになり、この成長産業に更なる光を当てる必要性を感じるようになった。
持続可能性と地域社会の発展に重点を置きながら、アクドは、織物・刺繍・銀細工・木工細工などの古くから伝わる技術や活用されていない地域資源をSHEKUDOの現代的な美学に融合させることに取り組んでいる。
アクド・イヘアカンワによるクリエイティブディレクションのもと、SHEKUDOはナイジェリアの伝統的な技法と活用されていない地域資源を、ブランドが持つ現代的な美学と融合することで、地域の職人やクラフツマンシップに光をあてること目指している。
SHEKUDOのナイジェリア現地チームは、わずか1年余りで4人のチームから20人の職人や熟練工からなるチームへと成長し、事業規模の拡大によりスペインや南アフリカにも生産を広げている。現在、SHEKUDOのシューズのアッパーには地元のレザーや、アショケおよびアクウェテといったナイジェリアの伝統的な生地が使用されている。また、商品を入れる袋には地元で生産されるコットン、イヤリングには木材・真鍮・シルバーが使用されている。SHEKUDOは、社会的責任を果たし、持続可能性と女性のエンパワーメントの提唱するブランドであることを誇る。2017年に再始動して以来、SHEKUDOはアフリカ大陸だけでなく、特にアメリカ・オーストラリア・イギリスでも人気を高めている。またVOGUE、Marie Claire、Grazia、Cosmopolitan、Financial Timesなどの主要なメディアへの掲載実績を持つ。

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